「白湯」3つの魅力をチェック♪
①内臓を温める
白湯の一つ目の魅力は、内臓を温めてくれること。
40度〜50度くらいの温かい白湯を飲むことで、身体が芯から温まり冷え性改善の一歩として大きな期待ができます。
しかし、これだけなら白湯でなく他のホットドリンクで十分だと思いませんか?白湯が冷え性改善にお勧めの理由は、次の2つの魅力にも大きく関わっているのです!
②内臓を洗う
白湯の魅力、2つ目は内臓を洗ってくれるというメリット。
私たちの内臓は、毎日様々な食べ物や飲み物を摂取しています。どんなに消化を促進したとしても、そこには小さな老廃物が残り、まっさらな状態ではありません。
そんな内臓を洗ってくれるのが白湯!手を洗うとき、お茶やコーヒーで洗うことがないように、不純物のない綺麗な水(白湯)を内臓に入れることで、汚れを洗い流し、さらな状態に戻してくれるのです。
③内臓を活性化する
さらに、白湯には内臓を活性化してくれるという魅力もあります。
もともと、白湯はインドのアーユルヴェータという治療法に基づき生まれたもの。白湯に含まれる「火・水・風」の3つのパワーを掛け合わせることで内臓機能が活性化され、血行促進や新陳代謝、免疫力の向上に期待ができるというのです。
白湯を飲み続けて風邪をひきにくくなった、減量に成功したという声があるのはこのためですね。
白湯の正しい作り方をマスターしよう♪
電気ケトルはNG?!
「白湯を飲んでも変化を感じなかった」「美味しくなくて続けられなかった」という方、白湯を作る際、電気ケトルや電子レンジを使ってはいませんか?
残念ながら、それは白湯ではなくただの“ぬるま湯“。白湯本来の「火・水・風」3つのパワーが含まれておらず、その魅力を最大限に引き出すことができていないのです。
正しい作り方
「火・水・風」の3つがかけ合わさってこそ「白湯」。
正しい作り方をマスターして、その魅力を丸ごと感じてみましょう♪
用意するものは、
・やかんor小鍋
・水(800ml)
この2つだけ。
まずはやかん(小鍋)に水を入れ、強火にかけて沸騰させます。沸騰したら蓋を外し、火を弱めてフツフツとした状態で15分。換気扇を回しながら湯気をだして温め続けたら、火を止めて5分程度冷ませば完成です。
電子ケトル/電子レンジではなぜNG?
正しい方法で作った白湯は、まろやかでほんのりと甘みを感じるはず。これは、「火・水・風」のパワーがしっかりと掛け合わされた証拠でもあります。
火・・・コンロの火。電子レンジや電子ケトルでは「火」がないため、このパワーがありません。
水・・・ミネラルウォーター。水道水でもOKですよ♪
風・・・蓋を外して換気扇を回すこと。電子レンジや電子ケトルでは密閉されてしまうため、風のパワーも得られません。
飲み方とタイミング
白湯は、一度に150ml〜200ml程度、つまりマグカップ一杯分が目安量。これを10分ほどかけてゆっくりと飲むのがオススメです。
起床時に飲めば眠っていた内蔵が動き出し、頭が冴えてくるのを実感出来るはず。身体が芯から温まり、一日中ポカポカとした状態を保つことができます。就寝前に飲めば、内臓が温まることでリラックス効果も。寝ている間の内臓機能が活性化することで、夕食の消化が早まったり疲れが取れやすくもなりますよ。
オススメ!ちょい足しアレンジレシピ
朝(起床時)・・温めスパイスをプラス♪
起床時に飲む白湯には、すりおろし生姜やシナモンパウダー、クミンパウダーなど温め作用の期待できるスパイスをプラスしてみましょう。チューブタイプや粉末タイプを使えば、朝の忙しい時間にも手軽に取り入れることができます。
朝一番に内臓が温まれば、1日の基礎代謝もあがりダイエット効果にも期待ができますよ♪
夜(就寝時)・・レモン果汁+はちみつをプラス♪
就寝時に飲む白湯には、リラックス効果のあるレモン汁やはちみつをプラスするのがオススメ。香りが増して飲みやすくなるだけでなく、副交感神経を働かせて神経をおやすみモードに切り替えてくれます。
身体は寝ている間に疲労を回復し、新しい細胞に作り変えていくもの。睡眠の質が上がることで翌朝の頭もすっきりしているはずですよ♪
まとめ
いかがでしたか?
冷え性改善におすすめの「白湯」について、たっぷりと魅力をご紹介しました。正しい作り方と美味しい飲み方を取り入れて、ぜひ白湯の魅力を丸ごと実感してくださいね。